春の大潮は、昼間ビックリするほど潮が引く。
普段は波が激しく当っている潮間帯の岩礁にたくさんのタイドプールが出来る。
ここがまた最高に面白い!!
今回、スノーケルをくわえて、そっと顔を着けた時に、真っ先に目が合ったこのコ。

『スジギンポ』・・・イソギンポ科に含まれる、いわゆるカエルウオと呼ばれるグループの仲間。
これまで見た事のある個体と比べると、ホッペの辺りから目の後ろ辺りに濃い色が出てて・・・
ちょっと顔の雰囲気が違って見えた。もしかすると、婚姻色なのかもしれない。
ま、でも・・・吻に散らばる細かく白い斑紋・・・体側の黒点が体側中央に集まる傾向!
等々の特徴から『スジギンポ』でイイと思う。
が、実は近くに気になる存在が!!!
周辺にいるのも全部『スジギンポ』だと思って撮ってたんだけど・・・
その中にどうもこれまた雰囲気の違うコが混ざってる。

見れば見るほど。。。
「ん??アナタ・・・スジギンポ??ぢゃ、ナイデスヨネ。。。???」
どうも、僕の知らないイソギンポ科・・・いわゆるカエルウオと呼ばれるグループの仲間くさい。。
「ドチラサマ??」