旧暦の3月3日、沖縄では浜下り(ハマウリ)と言う行事がある。
本来は女性が厄を流すために浜に下りるというもの。
一年のうちで、最も潮の引くこの時季、今は潮干狩りを楽しむ日としても親しまれている。
昨日は、これまたこの時季特有の『ニンガチカジマーイ』のおかげで午前中にかけて暴風雨が沖縄地方を襲い
海況も急変!台風の様に荒れ狂った。
・・・が、今日は一転、朝から青空に恵まれ、絶好の浜下り日和になっている。
写真は潮の引いたタイドプールでも良く観察できる『スベスベサンゴヤドカリ』
今日のような日なら、ウェットスーツを着るまでも無く潮干狩りしながら見つけることも出来る、カワイイ子。
ただ、この子は色素が薄く、本来黒い部分が大半を占めるハズのハサミも白い。
ちょっと、面白カラーバリエーションなのだ。