昨日・今日と、ノージョブディなんで
美ら海振興会や宜野湾海域利用協定のメンバーで
GW前の、サンゴ保全活動へ。
レイシガイ類やオニヒトデをコツコツ、駆除。
レイシガイ類やオニヒトデの駆除に関しては
僕ら『ダイバー(人間)』とは違って
レイシガイ類やオニヒトデの方が太古より
当たり前に存在する、海中生物なワケで
『異常発生』と思えるとき以外、駆除する必要もない!とも思いますし
異常発生だとしても、それも自然のサイクルで、ほうっておくべきかも!とも思います。
むしろ、部外者である人間の判断で・・自然を『どう こう』する方が
必ずしも良い結果をもたらすとは限らない!とも、思います・・し
長年、駆除活動しながら、フィールド観察していると・・
実は喰われてる方のサンゴに、何か非があって
レイシガイ類やオニヒトデには、その害サンゴを淘汰する役目もあるのでは?
と、思う事さえあります・・のです。。が
ただ・・・過去に、レイシガイ類やオニヒトデの異常発生で
アッと言う間に広大なサンゴ礁がガレ場に変わってしまった事象も体験してる者として・・・
尚且つ、観光ダイビング業を生業としてる者として・・・
自分の潜る範囲(ポイント)の景観を保つために
駆除活動は、やらざるを得ない!と思うワケです。
自分の弁当にムシが付かないように・・・払うのと同じ。(感覚)
でも、コイツ等・・・広大なサンゴ礁の一部を
チマチマ食べてるだけ!なんですよ!!
僕らがどんなに頑張っても
レイシガイ類・オニヒトデ等が絶滅するほどの駆除は出来ないでしょうし
自然に与えるインパクトは微々たるものか、と。
むしろ、サンゴ礁が凄いスピードで壊れていく原因が
人類の繁栄にアル、と言う事であれば
駆除されるべきは、人間の方かもしれない、なと言う意識の中
この、海の現状を監視し『潜らない人々にも伝える』為の
啓蒙活動の一環になれば、いいかな!!!?、とも思うワケです!