どんでん返しで、入ってた仕事がキャンセルになり
ポッカリ空いた本日。。
トール船長に誘われ、宜野湾沖のポイント調査に出かけた。
天気、最高!
昨日から、空の色、空気の質が変わっており
肌で感じる!!いよいよ、梅雨明けです。
(本格的な梅雨明け宣言はもう、数日後になりそうですが)
そんな中
海中徘徊中
目に入って来ましたガラス細工のような小さな 『エビ』
一見・・・『アカホシカクレエビ』か・・
と、思ってスルーしかけたが。。。ッ!!
・・がッ!!!
違和感有りアリ、立ち止まって二度見!三度見!!
ここで、「お~~~!」ってなった方は・・・
なかなかの変態(マニア)ですね(笑)
腹節背面の斑紋 と 尾扇の模様も判る、別カットも一枚。
やはり、どう見てもアカホシカクレエビにあらず!
(ま、凄いよく似てますが)
この手(近似種)のエビは、近年
続々、新称が提唱され(標準和名がついて)
世に発表されているが、この子はどうでしょう???
家に戻り、さっそく・・現在 『最強のエビ図鑑』 と誉れ高い

『サンゴ礁
エビ ハンドブック (峯水亮・著:2013発売)』 を開く。
さすが、最強図鑑。

載っておりました。
しかし、残念。
近年和名が付いた面々と違い・・・未だに『
Ancylomenes sp.』
学名もまだない、 『sp.』 (スピーシーズの略。~~属の一種という意味)になっている。
少なくとも、この最強エビ図鑑が出た時には、沖縄近海では見つかっていないモノと思われる。
図鑑に載っている写真は大瀬崎のもので、表題にも『サンゴ礁に分布しないAncylomenes 属』 として紹介されている。
なかなか、凄いエビに出逢ってしまったモンだ。
しかし。。。。
この写真を見ると解るように
イソギンチャクなど、何かしらの宿主に付く訳でもなく
ただ、ソコ(底)に居た、この子。。。次に逢いに行っても、再開出来る可能性は薄いと思う。。。ワケ。
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